バイオフィリックデザインって知ってますか

植物の効果はあなどれない。

バイオフィリックデザインするよ

知らなかった、バイオフィリックデザイン。今回赤坂見附にオフィスを移転するにあたって、観葉植物を効果的に取り入れたいと考えていて、しょうかいいただいたのがバイオフィリックデザインの専門家でした。
バイオフィリックデザインとは、人と自然を結びつけるためのデザイン手法。オフィスや家庭、公共スペースに自然要素を取り入れることで、心理的、身体的な健康を促進する効果が期待されているんだそうです。わかる。それを体感しているので今回グリーンをどうしよう?と思ったのです。ちゃんと専門のメソッドがあるとは。

バイオフィリックデザインの主な要素

1. 自然光の利用

自然光を最大限に取り入れることは、バイオフィリックデザインの基本だそうです。室内に自然光を取り入れることで、エネルギーの節約だけでなく、気分の向上にも寄与します。とはいえ、賃貸テナントでは窓の場所を変えることはできないので工夫も必要です。

2. 植物の配置

植物を室内に配置するのは、心地よい空間を作り出すための効果的な方法であることは間違いない。というのは研究でも証明されているそうです。そりゃそうだと思います。観葉植物や鉢植えの花を取り入れることで、空間の緑化が進み、視覚的にもリラックスできる環境が整うそうです。わかる。

3. 自然素材の使用

これもバイオフィリックデザインに入るらしい、木材や石、竹などの自然素材を使ったインテリア。これらの素材を家具や床材、壁材に取り入れることで、自然と調和した空間が生まるとのことで、今回の赤坂オフィスでは、メインテーブルを地産地消の多摩産材でオーダーメイドしています。本物の木。楽しみすぎる。

4. 水の要素

噴水や水槽を取り入れることで、涼しげでリラックスできる環境が整う、というのもバイオフィリックデザインのひとつだそう。水の音や動きは、心を落ち着かせる効果があります。しゃちょーが水槽いいなぁと言っていたので何とかしたいところです。

バイオフィリックデザインの効果

1. ストレスの軽減

自然要素を取り入れた環境は、ストレスを軽減し、リラックス効果を高めると言われていて、植物や自然光、水の要素は、心を穏やかにし、集中力を向上させる効果があるそうです。いや、もはや言われなくても分かりますよね。勝手に癒される。

2. 生産性の向上

オフィスにバイオフィリックデザインを導入すると、働く人の生産性が向上することが研究で分かっているそうです。自然と触れ合うことで、クリエイティビティや問題解決能力が向上し、仕事の効率が上がる……いいことづくめです。

3. 健康の促進

バイオフィリックデザインは、健康も促進するとのこと。自然光でビタミンDが作られるし、植物が二酸化炭素を吸ってくれるので空気も浄化されます。結果的に室内環境が改善され、健康的な生活が送れるようになるといいます。酸素とお日様。そりゃ健康です。

まとめ

バイオフィリックデザインおもしろい。
これから流行ってくれたら面白いなと思います。でもオフィスをジャングルにしないように……と念押しされているので緑のテロは密かに進行させたいと思います。