タクシーの呼び方とテクノロジーの進化
なんやかんやでブログを溜め込みました。まぁ、100回書いたらヨシとするつもりなのでゆるりと。
目次
- なぜかタクシーの話
- 電話で呼ぶかアプリで呼ぶか
- テクノロジーの進歩は不可逆的
なぜかタクシーの話
みなさん、使ってますか?タクシー。
私はバリバリ使ってます。
東京生まれ東京育ち、同級生で免許持ってるやつは3人ぐらいという一種の田舎もんです。だって都心で車使ったら遅刻しかしないし、私が生まれたところはホームの端から次の駅が見えるぐらいみっちり駅があったし、駐車場代は屋根がなくても4万ぐらいするので自分で運転しようなんて思わなかったのです(ついでに発達障害ADHDがある人は健常者の6倍衝突事故を起こしやすい)。
というわけで、以前から急ぎでないちょっとした移動の足にはタクシーを活用しております。
電話で呼ぶかアプリで呼ぶか
これね、アプリでタクシー呼べるようになった時に、正解がわからなくて悩んだんですよ。アプリの開始初期は、使う人が少なくて運転手さんの方が悩んでいたり、アプリ連動のナビシステムがめちゃくちゃなルートを出してくるので、多くのドライバーさんが自分のスマホのナビを併用するなど、アプリで呼ぶのが可哀想な雰囲気でした。
しかしすぐにドライバーさんたちも慣れて、アプリで呼ぶなんて珍しい人ですねみたいな雑談もなくなってくると、今度は電話でタクシーを呼びにくくなってきました。受付センターの人員が少なくなって、電話がつながりにくくなったのです。
そして、たまに電話で呼んでもアプリの人たちより後回しにされるので、たまに繋がっても待ち時間がかなり長くなりました。電話だとあれこれ話をしないといけませんが、アプリなら車の位置もGPSで見えているし、行き先も最初にお客さん側が入力しておくのでドライバーさんも予定が立てやすいのです。運転を仕事にしている人への法の制約もキツくなる中、これは重要なポイントでした。
テクノロジーの進歩は不可逆的
というわけで、新しい技術やサービスが導入される当初は一時的に混乱も起きますが、それがインフラとして使って平気なシロモノだということになれば、ティッピングポイントを超えたところで一気にそれが広まって常識になります。
基本的に技術の進歩は不可逆的で、一度便利な方に進めば戻ることはありません。
当然、まだ実用に耐えないようなサービスなら立ち消えになりますが、それは初期に人柱になる人間がいればこそわかること。私のようなデジタルネイティブは、自分の興味の充足と社会貢献の趣味と実益を兼ねて、どんどん新しいものを使ってみるのが良いと思っています。
トレンドをその手前で捕まえたい。そこにはビジネスチャンスもたくさん眠っているのです。