人事評価制度あれこれ
大事ですよね、人事考課制度。最近は人事評価って言い方の方が一般的ですかね。鉛筆なめなめ、では早晩行き詰まるのです。
人事評価制度、ありますか?
いやー、中小企業にはあまりないといいますか、一括りにしちゃいけませんが、ねぇ?
難しいんですよねぇ。
しかし、給与の査定をブラックボックスにして社員さんたちに言うことを聞かせるみたいなのは、よくないってことには気づいてるんです。たいてい。私もそう。
しかし、人事評価ってのは切り口も考え方もいろいろあって難しいものです。
あまり難しく考えない
うん。シンプルに、どんな方にお給料を高めに支払いたいか。それだけですよね。
たくさん稼いでくれる人に払いたい、というのはわかりやすいですね。しかし採算部門と非採算部門では違いますよね。稼いでくれなくたって、しっかりものの経理さんなんてのは大事にしたいからたくさんお給料を払いたいのが当然の心理です。
めっちゃ仕事できるけど、周りの人とはうまくやれなくていつも殺気だっていて社内をピリピリさせる…という人はどうでしょう? これは経営者がどう評価するか次第ですよね。
こうなってくると、経営者側がどんな会社を作りたいかというのが大事になってくる。つまり、理念。経営理念と一致した行動が取れているかどうか、が人事評価の根本になるわけです。
人事評価にもトレンドがある
ありますね、時代は変わります。
成果主義から役割主義(ジョブ型)へ。結果ではなく行動を評価する。
また、期ごとに評価するのではなく、リアルタイムに評価するというのもトレンドです。
ジョブグレードを細かく決めるのも以前は流行っていましたが、最近はノーレーティングという、ランクをつけない評価制度も出てきていて、NKSには合うんじゃないかなとも思っています。
で、どうする?
まぁ結論はすぐには出ないのですが、情報収集して私たちなりの制度を作ってみたいと思います。考えることが多すぎますが、これもベンチャーだからこそ。楽しんでいきたいです。