賢いフリした無能とは
三度の飯より生産性wというYouTuberのマコなり社長。彼の最近の動画を見て、思ったこと徒然。
マコなり社長って知ってますか
YouTuber、でいいと思います。元々テックキャンプという事業を手掛ける会社の社長さんでした。
先日お願いして20分ほどみっちりお話させていただく機会を得ましたが、実は私、マコなりさんに出会う前から服や靴やアイテムが丸かぶり。娘に「マコなり社長の真似してるの?」って言われてからYouTubeを見始めたぐらいなので、考え方に共通点がとても多いです。
お会いした時も「その携帯ストラップ僕も使ってます、いいですよね」って言われました。
そんな彼の直近の動画がこちら。
作業効率を爆上げしたい
生産性と合理化、大事。
いま私たちが作っているNKSという会社の仕組みについてマコなりさんに伝えたところ、彼の会社も同じような仕組みで運営しているとのことでした。これを突き詰めればいい会社ができる。ここでいう「いい会社」とは、一度できたことは新入社員でもできるような、標準化された仕組みを持つ会社のことです。
そんなテーマのこちらの動画で冒頭に言われているのが「賢いふりした無能になっていませんか」でした。
あまりにも強烈な言い回しなのでひえっとなりました。
ちなみに「賢いふりした無能」とは、「そもそもそんなのやる意味なくね?」という賢いふりをして結局何もしていない人のこと、とマコなり社長は定義しています。
何もしないよりも、作業効率を上げてやりたいことをどんどんやっていく方が結果的に有能になります。
合理化ばっかりしていると…
合理化の鬼・マコなり社長は自分で合理化していろんなものをものを捨てすぎて友達に捨てられたという持ちネタがある人ですが、実際には普通に喋ったら物腰の柔らかい親しみやすい人です。基本的なことは合理化してまとめているので、逆に大切な体験や対話にちゃんと時間を使える印象でした。
私は合理化の果てに、ちゃんと寝たい時は寝るし、やりたいことも行きたい場所も諦めないで済むようになりました。成果を出すまでのスピードも短いので、自分をどんどんバージョンアップできるのが楽しいです。
合理化のために使っているものやしていることをまとめたい
私も自分がしていることをちゃんとまとめようかなと思っています。
発達障害ADHD(注意欠如多動性障害)であってもちゃんと生きていくために気をつけていることがたくさんあるので、誰かの役に立つかもしれないですし。
いずれにせよ、有能無能という強烈な言葉で人を選別する必要はありませんが、能力がどんどん増える方が人生は面白いので、皆様にもオススメします。