人望ってなんだ?
簡単に言うけど、結局「人望」ってなんなんだろう、とか思った話。
目次
- 人望ってなんだ?
- じん‐ぼう〔‐バウ〕【人望】の定義
- 人望が欲しい人は人望がない
- 人望が厚い人の特徴
- 狙う必要はないけれど
じん‐ぼう〔‐バウ〕【人望】
信頼できる人物として、人々から慕い仰がれること。「—を集める」「—を失う」
信頼。慕われる。仰がれる。そういう人を人望が厚いとか言うらしい。なるほど。
人望が欲しい人は人望がない
全国津々浦々…というほどではありませんが、色々な組織にお邪魔したり、関わったり、サブリーダーをやったり、トップの役を務めたりという生活をしています。
そうすると、人望が欲しくてジタバタしている人、というタイプにも出会う。私は信頼できるだろう?慕ってもいいんだぞ?敬えー。みたいな。
そういう人ほど、見事なまでに人望がない。
たまたま人生遍歴として人望が得られないパターン…なんてことじゃなく、明確に、人望がない。そりゃそうですよね、人は何もしないのにふんぞり返っている人を蔑みこそすれ、仰いだりしません。
逆に、人望のある人物というのはたいてい、謙虚で、やさしくて、普通にしているんだけど、なんだか素晴らしい人なんだなというのが勝手に伝わってくるものです。
人望が厚い人の特徴
個人的に、人望が厚い人の一番の特徴は誠実さだと思います。
そして、努力家で、責任感が強くて、時間を守る。
無駄に明るくうるさいわけでもないのに、話してみると前向きでこちらが元気になってしまう、というのも共通点。柔軟で、新しいこともとりあえずやってみる。
面倒見がいいけれど、受けた恩は石に刻んで与えた恩は水に流すような対応をされる方も多いです。
別に一つ一つの特徴は特別でもなんでもない。でも、これを複合的に成している人は人望が厚いよなぁと思います。
狙う必要はないけれど
人望なんて他人が決めることなので、狙って欲しがるものでもありません。
でも、善い生き方を突き詰めていくと、結果的に人望が厚くなってくる。
経営者はやっぱり人に愛されていた方が良いのは間違いないので、日々コツコツ信用を積み上げていきたいものです。