苦手なことと向き合う、と決めること
決めること、そのものが大事。
苦手なこと、ありますか?
苦手なことばっかりなんですけども。
昔は苦手なものから逃げてばかりいました。まぁ、苦手なものと向き合うと失敗も多いし時間もかかるので迷惑をかけることも多いので、ある程度は仕方ないんですが。ただ逃げていても、ずっと苦手なままで、人生の節目節目でそれが立ち塞がってきてにっちもさっちもいかなくなる場面があるわけです。
今この瞬間目の前に出てきた苦手なこと、今日これを避けてもきっとまたいずれ、同じように出てくるわけです、確実に。だって、私が人生でとれる限られた選択肢の中で出現したってことは、死ぬまでのルート上には同じ経過を辿るものごとが多いのは統計的に間違いないわけです。私の人生では過去にも未来にもメジャーリーグのトライアウトで合格するために悩む予定なんてないですが、会社の人事考課制度をどうしていくかなんてのは、何度も悩むことになるのが自明です。
苦手なことをどうするか
苦手なことが具体的に現れた時、どうするかの選択肢はそれほど多くありません。
克服する
向き合う
やらなくてすむようにする
放置する
逃げる
こんなところでしょうか?
これまで様々なことに取り組んで、苦手なことにさまざまなパターンで対応してきましたが、結局のところ「向き合う」がベターだなと思っています。
苦手なんだもの
克服する、というのが一番かっこいんですけどね。
私も基本的には苦手なものがあれば、改善して克服したいと思っています。
しかし、苦手なんだもの。克服するには時間もエネルギーも勇気も必要なわけです。毎度毎度軽やかに克服なんてできません。だから、向き合う。
向き合って、ただ対峙して時間が過ぎてしまうこともあれば、今の自分のエレルギーレベルならいけるかもしれないなとふと気づいてちゃんとクリアすることもあります。いける、と思えた時に乗り越えられるように、目を逸らしたりしないで、苦手なものの細部を見極めるように心がけています。
最近の苦手
これまでたくさんの苦手を克服してきました。なんなら苦手ではなくアレルギーも、様々努力していたら治せたりもしました。そんな私にもまだまだ苦手はたくさんあって、最近は「事務仕事が絶望的に苦手」「電話が苦手」「誰かに攻撃された時のコミュニケーションが苦手」あたりが大きな苦難となっています。
急に今日これを克服するなんてことはできませんが、苦手だということを自覚して、細部をみきわめてどう対応するか引き続き考えていこうと思っています。